- そうし
- I
そうし【創始】新しい事業・方式などを始めること。 物事のおこり。 はじめ。II
「一派を~する」
そうし【双子】(1)ふたご。 双児。 双生。(2)星の名。 双子(フタゴ)座のポルックスとカストルの二星。 陰陽。 二つ星。IIIそうし【双糸】単糸を二本よりあわせた糸。 二子(フタコ)糸。 諸撚(モロヨ)り糸。IVそうし【叢祠】草木の茂みの中にあるほこら。Vそうし【叢誌】種々のことを集めた記録, または雑誌。VIそうし【壮士】(1)勇ましくて元気のいい男。 壮年の男。(2)明治時代, 自由民権思想の普及のために活動した闘士。(3)ことさら社会正義などをふりかざして談判におしかけ, 強要・脅迫などをする無頼漢。VIIそうし【壮志】勇ましい志。 立派な志。VIIIそうし【奏詞】天皇に奏上する言葉。IXそうし【宋史】中国二十四史の一。 宋の歴史を記した正史。 四九六巻。 元の順帝の命により脱脱(托克托(トクト))らの編。 1345年成立。 本紀四七巻・志一六二巻・表三二巻・列伝二五五巻。Xそうし【宋詞】中国, 宋代に流行した楽曲を伴う韻文の歌曲。 漢代の文, 唐代の詩, 元代の曲に対するもの。XIそうし【宗子】一族の長となるべき子。 家を継ぐべき子。 宗家の嫡子。 総領。XIIそうし【宗祀】最も大切なものとしてまつること。XIIIそうし【掃司】律令制で, 後宮十二司の一。 宮中の営繕や掃除のことなどをつかさどる役所。 かにもりのつかさ。 かもんのつかさ。XIVそうし【曾子】曾参(ソウシン)の敬称。XVそうし【桑梓】〔「詩経(小雅)」より。 昔, 中国で桑(クワ)と梓(アズサ)を植えて子孫のために残したことから〕父母を慕うこと。 また, ふるさと。 故郷。XVIそうし【相思】互いに相手を思うこと。 男女が互いに慕い思うこと。XVIIそうし【繰糸】糸を繰(ク)ること。 繭から糸を引き出し, 数本引きそろえて一本の糸にすること。XVIIIそうし【草市】中国の州県城外の水陸の要地, 寺院の門前, 塩場, 陶器製造地などに置かれた小市場。 東晋以後見られ, 宋代に発達した。XIXそうし【草紙・草子・双紙・冊子】〔「さくし(冊子)」の転〕(1)綴(ト)じてある本。 字などを書いたものも書いてないものもいう。(2)仮名書きの物語・日記・歌などの総称。「古今の~を御前におかせ給ひて/枕草子 23」
(3)書き散らした原稿。 したがき。「書きおかれける歌の~どもの/十六夜」
(4)「絵草紙」「草双紙」などの略。(5)字の練習用に紙を綴じたもの。XXそうし【荘子】中国, 戦国時代の宋の思想家。 名は周, 字(アザナ)は子休, 追号は南華真人。 儒家の思想に反対し, 独自の形而上学的世界を開いた。 その思想は老子と合わせて老荘思想と称され, 後世まで大きな影響を与えた。 生没年未詳。→ 道家
Japanese explanatory dictionaries. 2013.